口腔外科

親知らずの抜歯、顎関節症、外傷などご相談ください。
ご希望があれば非常勤で大学病院や総合病院口腔外科のスタッフが診療致します。
抜歯

親知らずは抜歯の適応となる場合がほとんどです。歯質や歯槽骨の削除が必要となることがあります。
また、智歯の歯根部は下唇の知覚を司る下歯槽神経と近接していることが多く、術後に末梢神経障害が出現することがあります。詳細な診断には術前のCT診断が有効です。
内科的疾患(高血圧や心臓病、糖尿病など)をお持ちの方の場合、抜歯前にかかりつけ医院と情報提供など連携して行う場合がございます。
当院では大学病院や総合病院の口腔外科での豊富な経験と熟練した技術を持った歯科医師がおりますのでご相談ください。
抜歯後の注意点
術後には疼痛(鎮痛薬でコントロール)、発熱、腫脹(約5~7日間程度)、腫脹や皮膚への内出血(約1~2週間で消失)が出現することがあります。
顎関節症

顎関節症は顎関節や咀嚼筋の痛み、関節音を主徴候とする疾患です。
主に
1,咀嚼筋痛障害
2,顎関節痛障害
3,顎関節円板障害
4,変形性顎関節症
(2012年 日本顎関節学会の病態分類)
症状によって治療法は異なりますが、初期治療としては筋肉のマッサージやスプリント(マウスピース)などを用います。
歯ぎしりや食いしばりのある方は顎関節に負担がかかります。
顎の痛みや開口障害(口が開けづらい)などの症状があれば、一度ご相談ください。